応援の歴史とエピソード

2016年(平成28) リオデジャネイロ Rio de Janeiro

時代背景 イチロー選手が日米通算4257安打を達成し、大リーグ・ピート・ローズの記録を超えた。
分裂後約1000年ぶりローマ法王とロシア正教トップ会談。
米オバマ大統領、広島訪問。
安倍首相、真珠湾慰霊訪問。
ポケモンGOが世界的に大流行。
ヨーロッパ各地でイスラム教過激派ISによる連続テロ事件発生。
熊本地震発生。
オリンピック
ハイライト
南米大陸初。
ロシアの国ぐるみのドーピング疑惑で出場禁止。
難民選手団が初結成。
陸上男子 4 ×100m リレーで日本人初の銀メダル。
伊調馨(レスリング)選手が、女子個人として人類史上初のオリンピック4連覇。

日本選手団獲得メダル数
金:12 銀:8 銅:21 の計41個で過去最多。
おじさんの
エピソード
五輪開催前にリオデジャネイロ市内の治安問題が話題となり、一部の国の選手団が参加を取りやめるなど警戒された。
当時90歳になる山田団長は、体力管理に加え安全確保が難しいと周囲から止められリオデジャネイロ行きを断念した。
しかし、オリンピックが始まり日本で試合報道を観ているうちに居ても立ってもいられなくなり、「応援現地で死ぬようなことがあってもそれは本望」と意を決してリオ行きを決断。
片道30時間以上の移動を経て、リオデジャネイロへ到着。女子レスリング決勝や日本初銀メダルを獲得した陸上競技男子4×100mリレー決勝などの応援をした。

閉会式出席後、無事帰国し、夏のオリンピック通算14大会での応援という偉業を成し遂げた。
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