応援の歴史とエピソード

1992年(平成4) バルセロナ Barcelona

時代背景 ボスニア・ヘルツェゴヴィナ内戦激化。
アメリカでロサンゼルス暴動起きる。
毛利衛さん、スペースシャトルで宇宙へ。
オリンピック
ハイライト
全くの無名だった中学生が一躍「時の人」となった。女子200メートル平泳ぎ、予選2位で通過した岩崎恭子は、その勢いそのままに決勝でも本命選手をゴール直前でかわして金メダル獲得。
競技終了直後の「今まで生きてきた中でいちばんうれしいです」のコメントもまた印象的だった。

日本選手団獲得メダル数
金:3 銀:8 銅:11
おじさんの
エピソード
このオリンピックでもレスリングは人気が沸騰していて、チケットの入手に困難を極め、入場出来ずに数日が経過していた。
ようやくチケットが入手できたのは、終盤であった。
日本レスリングチームは、私が来ていないと思っていたのか、応援が聞こえるやビックリした様子であった。
また、何よりも、私の姿に喜んでいたのはレスリングの審判員たちであった。

前大会での気合いの入った応援を審判たちは覚えていたらしく、写真を撮りあったり、オリンピックのTシャツをもらったりなどして、友好的な交流をはかることができた。
残念ながら日本の成績は不振に終わったが、なによりも他国の方々が4年前の事を覚えていたことが、非常にうれしく思ったオリンピックだった。
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