応援の歴史とエピソード

2012年(平成24) ロンドン London

時代背景 NASA無人探査車が火星に着陸。
シリア内戦が泥沼化。
習近平氏が中国共産党総書記に就任。尖閣国有化で日中関係悪化。
東京スカイツリー開業。
オリンピック
ハイライト
幼少期に発達障害だった競泳のマイケル・フェルプス(米)がロンドン五輪競泳競技終了時点でオリンピックメダルの通算獲得数が22個(金メダル18個)となり歴代1位の記録達成。
日本選手団旗手を務めた女子レスリングの吉田沙保里が金メダルを獲得し、3大会連続五輪金メダルを達成。

日本選手団獲得メダル数
金:7 銀:14 銅:17
おじさんの
エピソード
1996年5月、サッチャー首相が来日の際、団長はどうしてもサッチャーさんに会いたいと思い、ぶっつけ本番で滞在ホテルへ行ってみた。
当然入口で警備員に止められたが、ちょうどそこに知人であった当時の英国大使が居合わせ、彼の一言で中へ入れてもらえ、突然の訪問にも関わらずサッチャー首相が出てきて下さった。
勇気を出してサインを求めたところ、サインと一緒に即興で心あるメッセージを書いて下さり、英国らしいスマートなおもてなしの精神を学んだ。

その後ロンドンオリンピックが決まり、実際に行ってみると、ロンドンオリンピックは、これまでのトレンドと違って商業的な感じや国の宣伝をあまり感じさせず、開会式もウィットに富み世界中の人が快く楽しめる内容であった。
サッチャー首相とお会いした時の経験から、ここにも英国らしいスマートで紳士的なおもてなしの精神が通っていることに気付いた。
ページトップへ